VPNを使用するのは日本では合法なの?

これからVPNサービスを利用したいと考えているけれども、このサービスは本当に合法であるのかと気になる人も多いかもしれません。結論から言うと使う国と人によって異なるという言い方が正しいと言えるでしょう。インターネット上のプライバシーを保護することが可能であり、地域制限がかかっているコンテンツやサービスの制限等を迂回した上で、アクセスできることが大きなメリットです。このメリットを生かした上で合法的に使う人がいるものの、場合によっては著作権の侵害に利用する、何かしらのトラブルに使う人がいるのも事実です。VPNの利用が合法な国において違法がなければ合法となり、これが禁止に設定されている国においては罪に問われることになります。

VPNを使用するのは日本では合法なの?

そもそもVPNの利用に関しては、アメリカの法律の場合には合法になっていて、使うことに特に問題はありません。実際に多くの企業が社員に提供していて、会社のネットワークに対し安全な接続を提供しているのです。Googleもこのサービスを提供していることで非常に有名とも言えるでしょう。しかし何らかの違法行為を行っている人がいるのも事実であり、その問題に問われているものが著作権の侵害に利用するものです。実際に個人が特定される事は稀ですが、違法行為である事は事実です。ダークウェブでの売買に使われることもあり、接続を使ってアクセスも増えてきています。VPNを利用していなくても、違法な物品の購入は違法と言えるでしょう。このほかにもハッキングやストーキングなどが挙げられ、インターネット上での匿名を提供するものの、これらの行為をするためのものでは無いのです。

そして日本では合法なのかという事についてですが、日本においてVPNの利用は合法となっています。日本はアメリカとの同盟国であり、アメリカと同じ判断なので合法に当たります。現状では自分の好きなyoutube プレミアムやNetflixなど、好きなサイトやサービスに自由にアクセスすることができます。このようなことから国ごとに合法性が違うことがわかりますが、厳しい制限をかけている国には中国やアラブ首長国連邦、エジプトやトルコが該当します。制限にとどまらず禁止としている国は北朝鮮やイラク、ロシアなどです。これらの国以外での利用であれば、基本的には問題にはなりません。ストリーミング再生については、これらの国以外での利用であれば基本的には問題は無いものの、サービス会社の規約に違反している可能性があるため、自己責任で利用するようにしましょう。